債務整理

【放っておくと危険】闇金より怖い固定資産税の滞納

家並み

いつもは、消費者金融関連の記事を書いているねこまちですが、今回は「税金」についての話をしようかなと思います

なぜ「税金」なのかというと、過去に身内がしてきた様々な借金より、「固定資産税」の延滞がどれだけ怖いものかを体験したからです

そして、こう悟りました

国を相手に延滞なんかしてはいけないと・・・

ねこまち
ねこまち
またお金の話しなの? 
むろ
むろ
 このブログは借金の話しばかりだな

「固定資産税」はこんな税金

家や土地を買った後に、毎年払っていく税金を「固定資産税」といいます

自分の持っている家・土地の評価から、税率(1.4%)を掛けたものが「固定資産税」になるわけですね

なので、時価が高い土地に建てれば評価額も上がり税金も高くなっていくということなんです

バブル時代には、土地代が高かったのもあり、固定資産税もかなりの額になっていました

資産価値が上がるのは嬉しい反面、高い税金をずっと払わなくてはいけないのは家計にとっては嬉しくない話ですね

会社の給与では天引きされない税金

オフィス

会社にお勤めなら、社会保険料と年金以外に、所得税と住民税という「税金」が引かれていると思います

その中の住民税は、都道府県民や市町民税と言われ、東京都23区では都区民税と呼ばれています

これは所得がある人に課税され、毎月給与から天引きされているんですね

会社から自動的に引き落とされてしまうので払い忘れがなく、きちんと収めている証拠にもなっています

しかし、固定資産税は所得と関係のないものであるため給与から引き落とされません

住宅を一度買ってしまうと、それにかかる税金は忘れがちになったりするのが、延滞の原因でもあると思ってます

固定資産税を滞納するとどうなる?

まず書面でお知らせが来ます

督促状と呼ばれているものですね

督促状が来るということは、すでに滞納しているわけですから延滞損害金も発生します

金利年14.6%、通常のクレジットカード会社と同じです

督促状が来ても、定められている期限内(20日)に支払えばそのまま何もありません

督促状を放置しているとどうなる?

督促状が来てもさらに払わないでいると、電話が来るようになり、それでも払わないと職員が訪問に来ます

これは、民間の消費者金融がする対応となんら変わりないですが、相手は国なので

  • 実行力
  • 行使力
  • 権力

はどうやったって敵いません

そして訪問に来た職員とで話し合うわけですが、ここで話し合いをすればなんとか延滞損害金や、支払を待ってもらえるかも?という甘い考えは捨てたほうが賢明です

職員が訪問に来る意味とは

税金を支払ってくださいという徴収目的ではなく、既にいくつもの段階を踏んで訪問に来たと言うほうがわかりやすいでしょうか

言い方は悪いですが、督促状が来る間は支払えば済んでしまう話が、督促状を放置してしまうと

国は払う意思が無いんだと判断してしまうんですね(当たり前ですが)

そして、職員を出向かせるということは、話し合い云々ではなく「差し押さえの準備段階に入った」ということになるんです

訪問は、調査の視察みたいなものですね

闇金よりも怖い差し押さえ

差し押さえは、闇金の執拗な取り立てよりも、有無を言わさず実行するという意味では国のほうが最強だと思います

そして差し押さえに必要な財産の有無は、国の法律に基づいて調査されます

来てすぐに差し押さえの実行はしませんが、ここまで来ると免除はほぼないですから、差し押さえは時間の問題と思ったほうがいいです

差し押さえされるもの

  • 給与
  • 預金
  • 保険
  • 不動産
  • 貴金属などの贅沢品

差し押さえられないもの

  • 実印
  • 衣服
  • 布団
  • 家具
  • 台所用品
  • 数ヶ月分の食料品
  • 仕事で使う道具・材料

生きていく上で最低限のものは残されます

完済してない不動産はどうなる?

住宅ローンが残っている場合でも差し押さえは実行されてしまいます

差し押さえた不動産をお金に変えて税金に充てるということになりますね

ローンの残高によりますが、売却金額によっては負債(借金)が残ってしまうのでそれも今後払っていかなければならなくなります

売却の仕方については、別の記事で書いてますので見てくださいね

故人になっても「固定資産税」は免除されない

お墓

固定資産税を延滞したままで、身内が亡くなった場合

正直驚きましたが、亡くなった後でも延滞している税金は全額請求されます

当人が亡くなっても、税金は国民の義務だから仕方がないのでしょうか

故人が残していった財産から払えればいいですが、足りない場合は不動産の売却をしなければならなくなります

ねこまちは、亡くなった故人の固定資産税の請求額を見た瞬間、悲しみも吹き飛んで唖然としましたよ

延滞損害金含め約700万円(5年間遡っての計算)

このとんでもない金額に、財産分与どころか不動産を売るはめになるなんて誰が予想していたでしょうか

しかも国の税金は、こちらがマイナス(借金)の財産であっても財産放棄をすることができないのです

延滞損害金も容赦なく取られる

亡くなっても、延滞損害金も免除されることはありません

お願いを申し出てみたところで、良い返事は期待できないんですね

消費者金融の場合には、債務者が亡くなった時点で債務自体も無くなることがわかっていたので、国の強制力の強さを痛感しました

自己破産よりも辛い借金が残る

不動産を売却し、負債(借金)が残ったとしても、絶対に返していかなければならない税金

これは、自己破産よりも厳しい現実だと思いました

自己破産は、裁判所を通して破産手続きが終わると借金自体はなくなります

それに比べて、国の税金の取り立てには弁護士も入れないので、そもそも相談できる場所がないのです

国民の三大義務の納税から逃れることはできない

「勤労」「教育」「納税」の三大義務に入っている「税金」

この国民の義務に逆らうことはできないんだと、身内が亡くなったあとの「固定資産税」で気づかされました

自分のことでなくても、もし身内が亡くなったときに税金が残っていたら、それは免除ではなく完済しなければいけない事実だということです

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